音痴について

音痴に関して、歌の音程がずれている人という意味で使われる機会がほとんどでしょう。
音痴の場合は音に対する感覚が敏感でなく、歌う時にも正確に音を出すことが困難になるようです。

音痴を自認している人もいれば、自分で気が付いておらず、他人にいわれて音痴を認識する人もいます。
音楽用語としての音痴は、大脳における先天的音楽機能不全の事であると音楽大辞典に載っており、先天的な問題のように扱われています。
ですが音痴は先天的なトラブルだけに限らず、環境をはじめとする後天的なものとも繋がりがあるといわれることもあります。

音痴で見られる症状としては、リズムがきちんと取れない、声のボリュームを調整できない、音程を正確にキープできないなどがあります。
メカニズム的には運動性音痴と感受性音痴に分類することができます。

自分が音痴のような気がして悩んでいると、余計に声がうまく出なかったり、不安になりリズムを取ることができないというケースもあるようです。
とは言え、歌手を生業としているわけでなく単にカラオケで楽しむためであれば、若干の音程のズレは笑って誤魔化してしまえるでしょう。

治療が困難な種類の音痴もあることも事実ですが、トレーニングを続けることで音痴が良くなり、歌うことが好きになっていきます。

それ以外にも音痴は、迷子になりやすい方向音痴や、味覚が分からない味音痴、そして運動神経がない運動音痴など、人の苦手とする物事を指す言葉として使われることが多いでしょう。
音痴という単語は、あらゆる言葉に加えたとしてもイメージ的に良くない感じになってしまいます。

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